研究課題
基盤研究(B)
不攪乱で採取された高品質ボーリングコアについて、構造地質学的な手法と知見を用いて、観察・記載方法を確立した。その結果,ノンテクトニックな断層とテクトニックな断層を区別する指標を明らかにした。さらに,面構造の発達程度と重力による岩石の変形との関係、また、初生地すべりへの発達過程を明らかにした。高品質ボーリングコアを用いて明らかにした変形斜面の内部構造を、有限差分法を用いて力学的に検討し,河川の下刻に伴って斜面内部の応力・ひずみ状態が変化し,実際に認められたせん断ゾーンが形成されていくことを再現することができた。
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