研究課題
基盤研究(B)
本研究は天然からの探索および分子デザインにより転移を抑制する低分子化合物を発見し、培養細胞における転移抑制効果および作用機構を解析する。さらにマウス腹腔内転移を発光癌細胞のイメージングで評価し、新しい方法で腹腔内転移を抑制することを目的とする。主な成果として1)生体イメージング法により、NF-kappa B 阻害剤DHMEQはマウスにおける胃癌の播種・転移を抑制することを示した。2)新規がん細胞遊走阻害剤migracinを放線菌から発見した。3)2型糖尿病の経口医薬として広く使われるglybenclamideはヒト卵巣癌細胞の浸潤を抑制することを見出した。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 7件) 備考 (3件)
J. Antibiot
巻: 66 ページ: 225-230
Creative Surgery and Oncology 2013 (3)
巻: 3 ページ: 6-12
Org. Biomol. Chem
巻: 10 ページ: 3053-3059
FEBS Lett
巻: 586 ページ: 1504-1509
Oncology Reports
巻: 27 ページ: 2080-2084
Creative Surgery and Oncology 2012
ページ: 4-9
Cancer Science
巻: 102 ページ: 1052-1058
Oncology Res
巻: (in press)
http://www.umelab.net
http://www.aichi-med-u.ac.jp