研究課題/領域番号 |
23310191
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
北原 恵 大阪大学, 文学研究科, 教授 (30340904)
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研究分担者 |
香川 檀 武蔵大学, 人文学部, 教授 (10386352)
小勝 禮子 栃木県立美術館, 学芸課長 (80370865)
金 惠信 大阪経済法科大学, アジア太平洋センター, 研究員 (30448948)
平田 由美 大阪大学, 文学研究科, 教授 (60153326)
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連携研究者 |
ジェニスン レベッカ 京都精華大学, 人文学部, 教授 (30141485)
児島 薫 実践女子大学, 文学部, 教授 (40195714)
坂上 香 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (60368066)
水野 僚子 日本女子大学, 人間社会学部, 准教授 (30469209)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 身体 / 表現 / 戦争 / 植民地 / 表象 / 移動 / 女性 / 美術 |
研究成果の概要 |
このプロジェクトでは周縁化されてきた女性アーティストに焦点を絞り、ジェンダーの視点から、戦時中の女性画家の移動や、移民として国外に出た女性美術家について、包括的な調査研究を行った。研究は次の3本の柱から成る。①戦争・植民地体験と女性アーティストの実証的調査(長谷川春子、赤松俊子、谷口富美枝ら)、②東アジア圏の美術をめぐるネットワーク的移動の解明(朝鮮美術展・台湾美術展・満州国美術展など)、③現代美術における女性美術家の調査。これらの研究の成果は、「アジアをつなぐ 境界を生きる女たち 1984-2012」展や「官展に見る近代美術」展などにも生かされた。
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自由記述の分野 |
複合新領域
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