研究課題/領域番号 |
23320034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
大橋 一章 早稲田大学, 文学学術院, 名誉教授 (80120905)
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研究分担者 |
肥田 路美 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (00318718)
李 成市 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30242374)
小野 佳代 早稲田大学, 研究員 (60386563)
森 美智代 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (00706658)
金 志虎 早稲田大学, 會津八一記念博物館, 助手 (70711208)
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連携研究者 |
片岡 直樹 新潟産業大学, 人文学部, 教授 (80277780)
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研究協力者 |
櫻庭 裕介 早稲田大学, 文学学術院, 非常勤講師
光谷 拓実 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 研究員 (90099961)
小林 裕子 京都橘大学, 文学部, 准教授 (30409601)
李 炳鎬 韓国・国立中央博物館, 学芸研究官
林 南壽 韓国・嶺南大学校, 美術学部, 教授
盧 丁 中国・四川大学芸術学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 美術史 / 文化財科学 / 表面仕上げ / X線CT / XRDF / 技法 |
研究概要 |
本研究は、中国から朝鮮半島を経て日本に伝播した仏教美術がいかなる様相で我が国に受容されたのかを、主に、文化財の表面仕上げの技法に着目することによって検証することを目指した。具体的には、まず、東アジアに現存する古代・中世の文化財を、X線分析装置による非破壊・非接触分析法を用いて表面にのこる顔料の主要元素と、使用された顔料の物質名を特定し、技法の詳細を解明した。その上で、日本と、中国、朝鮮半島における文化財の表面仕上げの技法を比較検討することで、日本の技法の特色を抽出した。
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