研究課題
基盤研究(B)
本研究ではメディウムを単なる手段(mean)ではなく、人間の意志に対向し、競合する自律した存在=抵抗物として捉え、この抵抗物との恊働こそが人間精神の創造をうながし技術を成長させるものだと考えている。具体的には絵画のメディウムとしての支持体(画材、画面)自体を描画者に対等に対向し運動する自律系として捉える。主な成果としては、本設計思想に基づいて「相対運動描画ロボット」の製作に着手し、プロトタイプの実験装置を用いた実証実験をおこなった。その結果、1点による接触と描画相対運動によって個人特性を特定できることが明らかになった。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (8件) 図書 (4件)
Natural Computing and Beyond, WSH 2011 and IWNC 2012, Proceedings in Information and Communications Technology
巻: Vol. 6 ページ: 130-147
Introduction of Modern Robotics