金剛寺所蔵典籍の集約的調査と研究―聖教の形成と伝播把握を基軸として

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 23320054
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 日本文学
• 研究機関: 成城大学
• 研究代表者: 後藤 昭雄 成城大学, その他部局等, 元教授 (80022284)
• 研究分担者: 荒木 浩 国際日本文化センター, 研究部, 教授 (60193075) ; 赤尾 栄慶 独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館, 学芸部, 上席研究員 (20175764) ; 箕浦 尚美 大阪大学, 大学院文学研究科, 助教 (70449362)
• 連携研究者: 宇都宮 啓吾 大阪大谷大学, 文学部, 教授 (40257902) ; 海野 圭介 国文学研究資料館, 研究部, 准教授 (80346155) ; 落合 俊典 国際仏教大学院大学, 仏教学研究科, 教授 (10123431) ; 勢田 道生 大阪大学, 大学院文学研究科, 助教 (40580668) ; 近本 謙介 筑波大学, 人文社会科学研究科, 准教授 (90278870) ; 中原 香苗 神戸学院大学, 経営学部, 准教授 (80469270) ; 仁木 夏実 明石工業高等専門学校, 一般教育, 准教授 (40367925) ; 山崎 淳 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (20467517) ; 米田 真理子 神戸学院大学, 法学部, 准教授 (00423210)
• 研究期間 (年度): 2011-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: 金剛寺 / 寺院資料 / 聖教

研究成果の概要

本研究は大阪府河内長野市の真言宗寺院金剛寺所蔵の聖教の全体的調査を目的としたが、２００７－２０１０年の科研費による成果を継承して、より精度の高い調査研究を目指した。その結果として、先に作成した仮目録を再度現物と照らし合わせて点検し、本目録として完成させた。貴重典籍の精査は『宝篋印陀羅尼経』『清水寺縁起』を初めとする資料について行い、その成果は日本および中国で開催したシンポジウムで発表し、また京都国立博物館の特別展「金剛寺名宝展」に出陳して広く一般市民にも公開した。

自由記述の分野

文学（日本漢文学）