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2014 年度 研究成果報告書

「雄略朝」期前後における地域社会と人制に関する考古学的研究:北部九州を中心に

研究課題

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研究課題/領域番号 23320171
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関九州大学

研究代表者

辻田 淳一郎  九州大学, 人文科学研究科(研究院), 准教授 (50372751)

研究分担者 宮本 一夫  九州大学, 大学院人文科学研究院, 教授 (60174207)
連携研究者 桃崎 祐輔  福岡大学, 人文学部, 教授 (60323218)
重藤 輝行  佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (50509792)
橋本 達也  鹿児島大学, 総合研究博物館, 准教授 (20274269)
研究協力者 谷澤 亜里  九州大学, 附属図書館付設教材開発センター
中井 歩  九州大学, 大学院比較社会文化学府
的野 文香  九州大学, 事務局
松崎 友理  九州歴史資料館
西 幸子  福岡大学, 大学院人文科学研究科
松浦 宇哲  嘉麻市教育委員会
岸本 圭  九州国立博物館
加藤 和歳  九州歴史資料館
小林 啓  九州歴史資料館
菅 浩伸  九州大学, 大学院比較社会文化研究院, 教授
嶋田 光一  飯塚市歴史資料館
岩橋 由季  九州大学, 大学院比較社会文化学府
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード考古学 / 古墳時代 / 倭の五王 / 雄略朝 / 人制 / 継体朝 / 山の神古墳 / 同型鏡群
研究成果の概要

本研究は,5世紀後半代を中心とした所謂「雄略朝」期とその前後の時期における地域社会と人制に関する実態について,北部九州の遠賀川上流域(嘉穂地域)をフィールドとして考古学的な検討を試みたものである。5世紀後葉~末に築造された約80mの前方後円墳である山の神古墳の出土遺物を主な素材として検討した結果,初葬・追葬の被葬者が対半島交渉などの活動に参画しながら近畿中央政権に仕奉した北部九州の有力者であること,さらに両者が「雄略朝」期から6世紀代のミヤケ設置に至る古代国家形成過程と深く関わることなどを明らかにした。また金比羅山古墳の調査を通じ,こうした地域社会の基盤形成が3・4世紀代に遡ることを示した。

自由記述の分野

日本考古学

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公開日: 2016-06-03  

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