研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は、グローバルな正義をローカルな責任と関連づけつつ概念的・原理的観点から分析した上で、具体的な制度論・担い手論を提示することにあった。①概念的・原理的分析としては、グローバルな生存権論の深化、シンボリック・ネットワークの考究、センのグローバルな正義論の考察、消極的義務論の批判と地球正義論の提案を、また②制度論・担い手論としては、移民規制の正当化論の批判的検討、搾取概念による南北間自由貿易の解明、グローバル・フードシステムの問題点の析出、多国籍企業の責任の考察をそれぞれ行った。
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