我々は、ヘクシャー・オーリンモデルに生産の外部性を導入し、資本財が消費可能であると仮定することで、消費財2財を生産する貿易モデルで、均衡の不決定性の条件を明らかにした。労働市場における相対的パフォーマンスを所得では測定することにより、学力考査を課すか否かで、労働生産性がどのように異なるかを明らかにした。 さらに、思考を停止するという認知制御の差異が、意思決定でどういう意味があるかは経済学的にも興味のあるところである。MEGによる分析に新たなスペクトラム分析を加えることで、思考を停止できるタイプは、β波およびγ波の帯域では、頭頂部より視覚野の活動が、課題において優越していることを明らかにした。
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