研究課題
本研究の目的は、企業と消費者の長期的なリレーションシップ構築のために、文脈価値形成を目的としたマーケティング活動が重要であるということの実証的解明である。経済の低成長化が続き、製品に依存したマーケティング活動では競争優位を構築できない。そこで、本研究では、①文脈価値の形成を重視する企業ほどマーケティング成果が高い傾向にあること、および②文脈価値形成プロセスに影響を与えるトップマネジメントの関与や組織要因、マーケティング手段の構造と成果を明らかにすることを目標とする。本年度は、最終年度として、サービス・ドミナント・ロジックに基づいた事例研究を進めていった。従来取り上げられている共同生産は、文脈価値には強く影響を与えるものではなく、むしろ、消費者がサービスを適用することが必要で有り、そのためにサービス・エコシステムの視点が重要であることを明確にした。
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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