研究課題/領域番号 |
23330170
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小島 宏 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (90344241)
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研究分担者 |
新保 敦子 (小林 敦子) 早稲田大学, 教育総合科学学術院, 教授 (90195769)
店田 廣文 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20197502)
桜井 啓子 早稲田大学, 国際学術院, 教授 (70235216)
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連携研究者 |
オマール ファルーク 広島市立大学, 国際学部, 名誉教授 (30275391)
竹下 修子 愛知学院大学, 文学部, 教授 (60454360)
工藤 正子 京都女子大学, 現代社会学部, 准教授 (80447458)
福田 友子 千葉大学, 人文社会科学研究科, 助教 (40584850)
木村 自 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 助教 (10390717)
澤井 充生 首都大学, 東京・都市教養学部, 助教 (20404957)
野田 仁 早稲田大学, イスラーム地域研究機構, 次席研究員(研究院講師) (00549420)
砂井 紫里 早稲田大学, イスラーム地域研究機構, 研究助手 (90367152)
岡井 宏文 早稲田大学, イスラーム地域研究機構, 研究助手 (10704843)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 国際社会 / エスニシティ / 東アジア / ムスリム / 共生 |
研究概要 |
本研究は、東アジア諸国でマイノリティとして生活するムスリムと非ムスリム・マジョリティの異文化間接触に伴うライフスタイル(家族、宗教団体、経済活動、教育の4次元)の変容に焦点を当て、定量的・定性的手法を用いて、各国における両者の共生の現状と課題を明らかにしようとした。国際比較分析と歴史的・制度的分析の結果、日本ではムスリム・マイノリティが少数で多様であり、非ムスリム・マジョリティによる接触の仕方も多様であることから、中央政府による一元的な社会統合政策よりもむしろ地方自治体による地域の実情に応じた社会統合施策ないし多文化共生施策を講じる方が望ましいことが示唆された。
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