研究課題/領域番号 |
23330171
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪経済大学 (2012-2013) 関西学院大学 (2011) |
研究代表者 |
石田 淳 大阪経済大学, 人間科学部, 准教授 (40411772)
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研究分担者 |
渡邊 勉 関西学院大学, 社会学部, 教授 (30261564)
浜田 宏 東北大学, 文学研究科, 准教授 (40388723)
中野 康人 関西学院大学, 社会学部, 教授 (50319927)
高坂 健次 関西学院大学, 社会学部, 教授 (60027977)
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連携研究者 |
古川 彰 関西学院大学, 社会学部, 教授 (90199422)
斎藤 友里子 法政大学, 社会学部, 教授 (80278879)
松田 素二 京都大学, 文学研究科, 教授 (50173852)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 数理社会学 / 相対的剥奪 / グローバリゼーション / 不平等 / ジニ係数 / 主観的幸福 |
研究概要 |
不平等・相対的剥奪の実証研究としてインターネット調査を実施し、他者比較のメカニズムが主観的幸福感と有意に関連することを見いだした。また、途上国における実証研究として、ネパールにおいて質問紙調査を実施し、カースト階層ごとに剥奪度が大きく異なることを見いだした。 相対的剥奪メカニズムの理論的研究では、ある種の経済発展下における富の増大と平等化が、人々の相対的剥奪を高めるというパラドックスが生じうること理論的に示した。さらに、相対的剥奪モデルの発展研究を行った。 相対的剥奪指数の開発研究の成果として、相対的剥奪の総量、不平等指数であるジニ係数を機会不平等に起因するか否かによって分解する手法を開発した。
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