研究課題
基盤研究(B)
3つのコホートの幼児期気質の時代変化、幼稚園児と保育所児の気質の違い、心理社会的要因及び環境化学物質と気質の関連を検討するため、質問紙調査、リアルタイムネットインタビュー、子どもの毛髪金属分析を行った。質問紙調査の結果では、現在の子どもの気質は1992年と違いはなく、2002年の幼児の気質のみが他の年代と比べてやや異なっていた。また、保育所児の方が外向性・高潮性が高かった。ネットインタビューと紙面調査により得られた家庭環境と気質データの関連を検討したところ、気質は兄弟姉妹の有無や家庭生活での身体的凝集性と関連していた。また、母親妊娠中、及び現在の子どもの食生活が気質と関連することが判明した。
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國學院大學北海道短期大学部紀要
巻: 31 ページ: 11-27
札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部紀要
巻: 42 ページ: 57-63
Proceeding of the 16th European Conference on Developmental Psychology
巻: (掲載確定)
http://www.child-research.org/