研究課題
本研究の目的は、我が国の学士課程教育において機関レベルで分化が進行する学習の実態と政府が進めようとする研究の規模に応じた機能別分化との間の整合性を確認することにある。全国調査を用いた量的研究では、我が国の国立大学工学部に10.1%の主体的学習者が存在し、主体的学習者の機関間分布と大学院規模との間に関連性がないことが明らかになった。また、先進的教育に関する質的研究では、特に米国の大学関係者が、エンジニア育成で高い効果を上げるために、大学組織について小規模、柔軟、平等、文化的統合という特性を重視していることが明らかになった。
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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教育学研究紀要(中国四国教育学会)
巻: 60 ページ: 336-341