研究課題/領域番号 |
23330243
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
藤墳 智一 宮崎大学, 教育・学生支援センター, 准教授 (30248637)
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研究分担者 |
阿曽沼 明裕 名古屋大学, 教育学研究科, 教授 (80261759)
小方 直幸 東京大学, 教育学研究科, 教授 (20314776)
西本 裕輝 琉球大学, 大学教育センター, 准教授 (20301393)
村澤 昌崇 広島大学, 高等教育研究開発センター, 准教授 (00284224)
米澤 彰純 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (70251428)
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連携研究者 |
天野 智水 琉球大学, 大学教育センター, 准教授 (90346940)
橋本 鉱市 東京大学, 教育学研究科, 教授 (40260509)
長谷川 祐介 大分大学, 教育福祉科学部, 准教授 (30469324)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 高等教育 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、我が国の学士課程教育において機関レベルで分化が進行する学習の実態と政府が進めようとする研究の規模に応じた機能別分化との間の整合性を確認することにある。 全国調査を用いた量的研究では、我が国の国立大学工学部に10.1%の主体的学習者が存在し、主体的学習者の機関間分布と大学院の規模との間に関連性がないことが明らかになった。 また、日米の先進的教育に関する質的研究では、大学関係者が、小規模、学科のない柔軟な構造、平等な人間関係、メンバーの文化的統合、企業との協力関係といった組織の特性を重視していることがわかった。その特性が主体的に行動するエンジニアの育成を可能にしている。
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自由記述の分野 |
教育社会学
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