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2013 年度 実績報告書

大学教員に求められる教育能力の質保証と大学教育資格の在り方に関する国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 23330248
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

川島 啓二  国立教育政策研究所, 高等教育研究部, 部長 (50224770)

研究分担者 佐藤 浩章  大阪大学, 全学教育推進機構, 准教授 (10346695)
加藤 かおり  新潟大学, 協育・学生支援機構, 准教授 (80323997)
沖 裕貴  立命館大学, 教育開発推進機構, 教授 (50290226)
研究期間 (年度) 2011-11-18 – 2014-03-31
キーワード教育社会学 / 高等教育 / FD / 大学教員
研究概要

本研究は、大学教員に求められる教育能力は、いかなるものであり、どのようにしてその質保証が図られるべきなのか、高等教育研究において未だ本格的な取り組みに至っていないこの課題について、我が国のFDの実践的文脈において重ねられてきた知見・経験の分析や開発的研究の成果、また、その制度的形態( 大学教育資格を持つ国と持たない国) に関わる海外諸国の実態や、大学教員の教育能力に関する基本的考え方に関わる知見の整理と分析、さらには、我が国の大学教員を対象とした、教育能力に関わる分析等によって、我が国高等教育にとっての重要課題である、大学教員の教育能力の在り方についての制度的展望を得ようとする試みである。
上記の目的を達成するため、①国内の新任教員研修プログラムの検討と分析、②大学における教育職能の共通要素の整理(要素の基盤となる能力像の洗い出しと抽出、制度化の前提となる枠組みの概要等)、③大学教員資格の制度的整備については「先進」国である国々、具体的にはイギリス、オランダ、スウェーデン、フィンランドについて訪問聞き取り調査を行ない、制度上の知見に関する収集と整理・分析を行なった。
また、その集大成として、各国のFD担当者やその国際連携組織との交流を図り、グローバルな観点から大学教員資格の問題を定位するという観点から、平成25年7月に京都・東京で、各国のFD 担当者の専門家団体の国際的組織であるICED (International Consortium for Educational Development:)と共同で国際シンポジウムを開催し、大学教員資格や大学教員の能力開発を含めた、高等教育開発の現状と今後の在り方について、知見と論点の整理を行なった。

現在までの達成度 (区分)
理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2015-05-28  

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