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2014 年度 実績報告書

キャリア教育としての教員養成カリキュラムの開発:初等教育~高等教育への接続・展開

研究課題

研究課題/領域番号 23330260
研究機関奈良教育大学

研究代表者

河崎 智恵  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (50346300)

研究分担者 吉村 雅仁  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (20201064)
玉村 公二彦  奈良教育大学, 教育学部, 教授 (00207234)
三村 隆男  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10324021)
粕谷 貴志  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (10405079)
池島 徳大  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (70346302)
宮下 俊也  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (50314521)
山本 吉延  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (20613714)
松川 利広  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (10190430)
小柳 和喜雄  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00225591)
吉田 誠  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (40314520)
北川 剛司  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 講師 (80710441)
前田 康二  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (60737419)
樋口 幸三  奈良教育大学, 教育学部, 准教授 (70712628)
松井 秀史  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (90452515)
中井 隆司  奈良教育大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (90237199)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードキャリア教育 / 教員養成
研究実績の概要

本研究では,初等教育から高等教育への「接続・展開」を視野に入れ,ライフキャリアの視点からキャリア教育の概念モデルおよびプログラムを開発してきた。本年度は,これらの研究成果をもとに,以下の研究を行った。
1.奈良教育大学教職大学院において,「キャリアデザインⅠ」「キャリアデザインⅡ」を実施するとともに,すべての開講科目(実習科目と演習科目は除く)においてキャリア発達の視点を導入し(シラバス記載),授業を実践した。「デジタル・ポートフォリオ」上に,キャリア発達に関わる自己の成長を記録できるよう,ステム変更を行うとともに,学校実習において実習校担当教員へのキャリア・インタビューを導入するなど,全カリキュラムにキャリア発達の視点を取り入れた。さらに,教職大学院生を中心として「キャリア・ピア・サポート」活動を組織化・実施した。これらの教育成果は、質問紙調査等により検討し、院生の成長につながる教育的成果を確認できた。
2.早稲田大学教職大学院に在籍した学生が,在学中の学びをもとに教員として成長する過程を質的に明らかにした。また,キャリア教育実践研究カリキュラムの構造化を行い,教師としてのキャリアを有効に育む教職大学院の有用性を示唆した。
3.特別支援教育を担う教師のキャリア形成について検討を行い,医療・福祉・司法・社会教育機関等の専門家と協働する力量形成が求められることを明らかにした。また、教員養成教育において,特別支援教育のキャリア教育・キャリア発達支援の学びを位置づける必要性を示した。
これらの研究成果は,平成26年9月に最終報告会(シンポジウム)の開催を通して周知報告するなど,研究を客観的に評価しながら,教育改善を図れるよう努めた。

現在までの達成度 (段落)

26年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

26年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] 教職大学院におけるキャリア教育のモデル構想と教育実践:初等・中等・高等学校の接続・展開を視野にいれて2015

    • 著者名/発表者名
      河﨑智恵・吉村雅仁・中井隆司
    • 雑誌名

      日本教育大学協会研究年報

      巻: 33 ページ: 63-74

    • 査読あり / 謝辞記載あり

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公開日: 2016-06-01  

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