研究課題
基盤研究(B)
本研究では、水素のライマンアルファ線(Lyα線 121.6nm)の直線偏光を検出して太陽彩層・遷移層磁場を測定する観測ロケット実験計画CLASPに対して、観測装置に使用されるホログラフィック矩形溝の高効率凹面回折格子(溝本数3000本/mm、有効径φ110mm)の国内開発を実施した。評価試験の結果、25±5%という高い絶対回折効率をもち、ロケット実験における仕様を満たす凹面回折格子の開発に成功した。この研究では、回折格子の結像性能試験に使用するUV光源システムの開発も行った。
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Appl. Opt
巻: 52 ページ: 8205-8211
10.1364/AO.52.008205
http://hinode.nao.ac.jp/user/harahs/kakenhi_2011_2013.htm