研究課題/領域番号 |
23340055
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
寺田 幸功 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (90373331)
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連携研究者 |
石田 学 宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (20249931)
馬場 彩 青山学院大学, 物理数理学科, 准教授 (70392082)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 宇宙物理 / 宇宙線 / エックス線天文学 / ガンマ線天文学 / 強磁場白色矮星 / 粒子加速 |
研究成果の概要 |
宇宙から飛来する高エネルギー粒子「宇宙線」の起源は、発見から百年来の謎である。これまで激烈な天体ばかりが注目され、理論研究や観測が展開されてきた。本研究では静穏な印象の強い強磁場白色矮星に着目し、エックス線やガンマ線の観測から、中性子星磁気圏と同種の粒子加速現象を検証し、白色矮星が宇宙線生成の現場である可能性を観測的に示した。将来の高感度エックス線衛星や高エネルギーガンマ線望遠鏡での精密観測の基礎も築いた。
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自由記述の分野 |
エックス線宇宙物理学
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