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2014 年度 研究成果報告書

スーパーカミオカンデにおける超新星爆発ニュートリノ観測システム高性能化の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23340060
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関東京大学

研究代表者

早戸 良成  東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (60321535)

研究分担者 中山 祥英  東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (70401289)
鈴木 聡  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 計算科学センター, 准教授 (50280508)
連携研究者 内田 智久  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 計算科学センター, 准教授 (40435615)
研究協力者 戸村 友宣  
横沢 孝章  
織井 安里  
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードニュートリノ / 超新星爆発 / データ収集システム
研究成果の概要

スーパーカミオカンデは超新星爆発のニュートリノを検出する能力が最も高い検出器である。しかし、近年可能性が議論されている数百光年という近傍における超新星ニュートリノ爆発においては、10秒間に観測されるニュートリノ事象数が六千万以上と予想され、現在のシステムでは爆発直後の20%分程度しかデータをとることができない。今回新たに開発した電子回路を用いることで、近傍超新星爆発時にもロスなく必要なデータが取得できると期待される。さらに、既存データ収集システム用には、超新星爆発らしい事象が発生した時、前後1分間のデータを全て保存、超新星爆発直前直後の様子を詳細に調べることを可能とするソフトウェアも開発した。

自由記述の分野

宇宙素粒子実験

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公開日: 2016-06-03  

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