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2014 年度 研究成果報告書

ニュートリノ酸素実験のための陽子酸素反応でのガンマ線生成の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23340073
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関岡山大学

研究代表者

作田 誠  岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (40178596)

研究分担者 民井 淳  大阪大学, 核物理研究センター, 准教授 (20302804)
鈴木 智和  大阪大学, 核物理研究センター, 准教授 (80506395)
連携研究者 中畑 雅行  東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (70192672)
佐藤 透  大阪大学, 理学研究科, 准教授 (10135650)
與曽井 優  大阪大学, 核物理研究センター, 教授 (80183996)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードニュートリノ酸素反応 / 酸素炭素巨大共鳴
研究成果の概要

我々は、阪大核物理センターにおいて実験を実施し、酸素・炭素標的で各40時間、30時間のデータを取得した。標的共に励起エネルギーEx=2-30MeVにおいて巨大共鳴を含む励起スペクトル(精度100keV)が確認できた。さらに、炭素酸素巨大共鳴状態からのγ線も各2万、1万事象測定できた。解析により、巨大共鳴状態から核子崩壊後の娘核の励起状態からγ線を放出するという理論予想が定性的に正しいと結論された。この結果は、最終年度の日本物理学会や国際会議で発表した。現在、我々の目標である全データの較正と巨大共鳴状態からのγ線の分岐比の評価を行い、分岐比をExの1MeV毎に10%の精度で決める予定である。

自由記述の分野

素粒子物理学

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公開日: 2016-06-03  

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