研究課題
基盤研究(B)
電気磁気効果をつかさどる磁性の微視的なメカニズムの解明を目的として、40テスラパルス強磁場と軟X線吸収分光測定を組み合わせた、40T超強磁場・軟X線磁気円二色性測定装置を世界で初めて開発した。この装置を、電気磁気効果を示すマルチフェロイック物質に応用し、LuFe2O4の混合原子価状態にある2価Feと3価Feの価数選択磁化過程の観測、CuFeO2のFeイオンにおけるスピンと軌道磁気モーメントの分離評価、TbMnO3のTbおよびMnの元素別磁気解析を行った。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
表面科学
巻: 35巻 ページ: 158-163
10.1380/jsssj.35.158
Synchrotron Radiation News
巻: 25巻 ページ: 12-17
10.1080/08940886.2012.736833
http://www.hfpm.imr.tohoku.ac.jp/