研究課題
基盤研究(B)
高速で試料の温度を測定できるシステムを立ち上げ、瞬間的に強磁場を発生可能なパルス磁場下における磁気熱量効果の測定を確立した。パルス磁場下では試料と外界との熱接触を抑えた断熱条件の実現が容易であり、高精度に磁気熱量効果を測定できる。本研究で立ち上げた測定システムを用いて磁性形状記憶合金において報告されていた巨大な負の辞意熱量効果の全貌を直接観測することに世界で初めて成功した。またその結果の詳細な考察によって、負の磁気熱量効果に対するスピン系、電子系および格子系の寄与をそれぞれ評価することにも成功した。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 16件) 学会発表 (12件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
J. Am. Chem. Soc.
巻: 135 ページ: 19268-19274
10.1021/ja409831h
Science
巻: 342 ページ: 1490-1493
10.1126/science.1242247
Meas. Sci. Tech
巻: 24 ページ: 115005/1-9
10.1088/0957-0233/24/11/115005
Appl. Phys. Lett
巻: 103 ページ: 122406/1-4
10.1063/1.4821184
Metals
巻: 3 ページ: 298-311
10.3390/met3030298
Rev. Sci. Instrum
巻: 84 ページ: 074901/1-7
10.1063/1.4811798
Mater. Trans
巻: 54 ページ: 357-362
10.2320/matertrans.MBW201202
J. Phys. Soc. Jpn
巻: 82 ページ: 023706/1-4
10.7566/JPSJ.82.023706
J. Low Temp. Phys
巻: 170 ページ: 340-345
10.1007/s10909-012-0673-9
巻: 170 ページ: 291-295
10.1007/s10909-012-0796-z
J. Korean Phys. Soc
巻: 62 ページ: 1812-1814
10.3938/jkps.62.1812
巻: 62 ページ: 2168-2172
10.3938/jkps.62.2168
J. Alloys and Compd
巻: 577S ページ: S722-S725
10.1016/j.jallcom.2012.02.018
Phys. Rev. B
巻: 86 ページ: 060413(R)/1-4
10.1103/PhysRevB.86.060413
巻: 81 ページ: 063703/1-4
10.1143/JPSJ.81.063703
Phys. Rev. B.