研究課題
基盤研究(B)
充填スクッテルダイト(F-Sk: RT4X12)では、同一結晶構造の3つの構成要素(R=希土類、T=8族、X=15族元素)を置換するだけで、嘗てない多様な振舞が見出された。その原因として、希土類イオンが12個のXで構成される対称性の良い籠内に配置するため、伝導電子と4f電子の混じり合いが強められること等が挙げられている。本研究では、新たな新機能を有する籠状化合物の探索を推進するため、未探索のF-Sk及び新たな可能性を持つ籠状化合物の純良単結晶を育成して物性を比較することにより、F-Skに固有な振舞と籠状構造に共通する振舞を調べた。
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