研究課題
基盤研究(B)
有機分子からなる強誘電体を用い、新規強誘電体の設計指針や、強誘電体の特性向上のための設計指針を得るために、その分極の起源を構造物性的見地から明らかにした。酸-塩基超分子強誘電体において、分極の起源であるプロトン移動が低温圧力下で起こっていること、また、置換基の導入による水素結合長の増大が誘電特性向上のための一つの方策であることを示したほか、電荷移動型強誘電体において、「電子型強誘電体」という新たな分極起源を放射光X線回折から明らかにした。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 2件) 図書 (3件) 備考 (1件)
Nano Lett
巻: 14 ページ: 239-243
10.1021/nl403828u
J. Am. Chem. Soc
巻: 135 ページ: 4492-4500
10.1021/ja400318v
Nature Commun
巻: 4 ページ: 1344
10.1038/ncomms2352
巻: 3 ページ: 1176
10.1038/ncomms2190
巻: 3 ページ: 1308
10.1038/ncomms2322
巻: 134 ページ: 1036-1046
10.1021/ja208113p
Phys. Rev. Lett
巻: 108 ページ: 237601
10.1103/PhysRevLett.108.237601
Nature
巻: 475 ページ: 364-367
10.1038/nature10313
http://research.kek.jp/people/rkumai/