研究課題
基盤研究(B)
高分子と界面活性剤の作るメソスケールの構造の動力学に対して、連続場とミクロな粒子モデルを結合させたハイブリッド理論の開発を行った。1)自己無撞着場理論と分子動力学シミュレーションのハイブリッド手法を用いて生体膜をモデル化することに成功した。2)生体膜に高分子鎖を閉じ込めた構造を、自己無撞着場理論とPhase Field理論を融合させたハイブリッド法を開発し、内包高分子および流動場による膜の変形をシミュレートした。3)紐状ミセルを多数の粗視化粒子で表現する分子モデルを提案し、このモデルとマクロな不均一流動のシミュレーションを組み合わせたマルチスケールのシミュレーション法を開発した。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (22件) (うち招待講演 16件)
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