研究課題/領域番号 |
23340144
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
藤原 均 成蹊大学, 理工学部, 教授 (50298741)
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研究分担者 |
三好 勉信 九州大学, 理学研究院, 准教授 (20243884)
陣 英克 情報通信研究機構, 電磁波計測研究センター, 主任研究員 (60466240)
品川 裕之 情報通信研究機構, 電磁波計測研究センター, 主任研究員 (00262915)
野澤 悟徳 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 准教授 (60212130)
小川 泰信 国立極地研究所, 研究教育系, 准教授 (00362210)
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連携研究者 |
山本 衛 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (20210560)
斉藤 昭則 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10311739)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 極域電離圏 / 熱圏 / EISCATレーダー / 太陽風 / オーロラ / ナトリウムライダー / 大気波動 / シミュレーション |
研究概要 |
極域超高層大気(高度約80~500kmの大気領域)へのオーロラ現象に伴うエネルギー流入や下層大気に起源を持つ大気波動の伝搬・エネルギー輸送、そしてその結果として生じる大気変動について調べた。レーダー・ライダー観測により、太陽活動が極小から極大へと向かう期間の電離圏・熱圏変動に関する幾つかの特徴を明らかにした。また、数値シミュレーションから極冠域での熱圏変動、特に、オーロラ活動変化に伴う熱圏加熱、熱圏風加速がオーロラオーバルの拡大・収縮によって効率的に起きることがわかった。更に、数値シミュレーションにより、下層大気起源の幾つかの大気波動が熱圏・電離圏変動を引き起こすことが明らかとなった。
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