研究課題
基盤研究(B)
本研究は,火山活動におけるマグマダイナミクスに関しての理解を推し進めるため,噴出物から絶対的な時間軸を取り出す手法の開発とその応用を試みた.研究の結果,マルチコレクションICP-MSを用いた新たなU-Th-Ra放射非平衡年代測定法を開発し,その応用として富士火山の噴出物の解析を実施した.また噴出年代を決定するため,新たなK-Ar年代測定法を確立し10万年を切る若い火山岩に対して精密に噴出年代を決定する方法を確立した.巨大珪長質噴火をマグマダイナミクスとして説明するモデルを構築し,公表した.
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (3件) 備考 (1件)
Nature Geoscience
10.1038/NGEO2042
Geochem . Geophys . Geosyst .
巻: 14 ページ: 3009-3031
10.1002/ggge.20176
J. Volcanol. Geotherm. Res.
巻: 264 ページ: 107-116
10.1016/j.jvolgeores.2013.07.002
http://www.misasa.okayama-u.ac.jp