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2014 年度 研究成果報告書

複合型活性種の高度制御による新規カルボニル化法の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 23350045
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 合成化学
研究機関大阪府立大学

研究代表者

柳 日馨  大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80210821)

研究分担者 福山 高英  大阪府立大学, 理学系研究科, 准教授 (60332962)
植田 光洋  大阪府立大学, 理学系研究科, 助教 (60566298)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードラジカル / カルボニル化 / 非対称ケトン / アシルリチウム / C-Hカルボニル化 / 光照射 / パラジウム
研究成果の概要

活性種複合化による新規カルボニル化法をめざす本研究では以下に示す成果を達成した。光照射下でのパラジウム種とラジカル種が協同する反応系を活用しαーヨード酢酸エステルとオレフィンと一酸化炭素とアルコールからなる4成分連結反応を開発した。さらにαーヨード酢酸エステルとアミンと一酸化炭素との三成分反応によりβーケトアミドの合成法を開発した。さらに、ヨウ化アルキル、一酸化炭素、アリールボロン酸の三成分反応によるアルキルアリールケトンの合成法の開発にも成功した。また光照射を用いるポリオキソタングステートによる光C-Hカルボニル化反応やフロー系での有機リチウムのカルボニル化反応の成功例をそれぞれ見出した。

自由記述の分野

有機化学

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公開日: 2016-06-03  

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