研究課題
基盤研究(B)
遷移金属イオン、配位子、対イオンが異なる7種類の構造柔軟性層状配位高分子が、二酸化炭素吸着においてゲート現象を示すことを各種ガス吸着等温線測定によって明らかにし、その特徴からゲート現象の起源について考察した。ゲート現象に伴う熱量変化をマイクロカロリメータを用いて測定し、ゲート現象に伴う構造変化との関係を明らかにした。これら熱量の値から二酸化炭素の結晶格子内への取り込みにより構造安定化が示唆された。また、二段階ゲート現象を見出し、その構造変化についてモデルを提案した。ELM以外に固体構造の変化を伴って二酸化炭素を取り込む物質系について検討し、ヒートポンプ応用への可能性を考察した。
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