研究課題/領域番号 |
23350107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
小平 哲也 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノシステム研究部門, 主任研究員 (40356994)
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研究分担者 |
池田 拓史 産業技術総合研究所, コンパクト化学システム研究センター, 主任研究員 (60371019)
阪本 康弘 大阪府立大学, 21世紀科学研究機構, 講師 (10548580)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 自立膜 / 多孔質結晶 / 界面現象 / 自己組織化 / その場観察 / 配向膜 / 吸着特性 |
研究概要 |
支持基板の存在しない環境下にて,合成可能なアルミノリン酸塩型AFI多孔質結晶の自立膜の特異な合成メカニズムの解明,および更に最適な合成条件を探索する目的で,合成反応をマクロに可視観察する水熱合成システムを開発した。 175℃の加熱下では乳白色溶液は高粘性となる。時間経過と共に溶液上部には透明層が出現し,乳白色溶液は次第に下降する。自立膜は高粘性乳白色溶液(ゲル)上面に支持される形で,透明層と乳白色溶液の界面にて形成され,最終的に反応容器底部に沈降する。
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