研究課題
基盤研究(B)
独自のイオン照射技術を用い、透明プラスチック基板表面上に可視光の波長以下のサイズのナノ突起群を室温形成することで、可視光透過率90%以上の透明フレキシブル電子放射源が実現された。この電子源に、酸化亜鉛系透明蛍光体膜を組み合わせることで、電界放射型透明ディスプレイを試作することができた。また、ナノ突起群先端に形成された触媒金属を含有したカーボンナノファイバーを用いて、その電子放射過程での、固相反応によるカーボンナノチューブ化等の結晶化の様子をその場透過電子顕微鏡観察することに初めて成功した。
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