研究課題
基盤研究(B)
C60/グラフェン界面、グラフェン/グラフェン界面の超潤滑特性を分子力学シミュレーションにより調べた。まず(グラフェン)n/C60/(グラフェン)n界面の超潤滑において、多層(n>1)と単層(n=1)の違いを見出した。単層の超潤滑特性はC60-グラフェン間の積層関係のみによって決まるが、多層の時はグラフェン-グラフェン間の積層関係も寄与して、より低いエネルギーパスが開くためである。またグラフェンシートの剥離・接着において、面接触領域でのスティック・スリップ運動に由来する準周期的な水平力曲線波形が得られ、周期がグラファイトの格子定数にほぼ等しくなることを理論と実験の両方で見出した。
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