研究課題
基盤研究(B)
金属ナノ構造の近接場増強効果および表面プラズモン・ポラリトン(SPP)伝播をフェムト秒レーザ技術と組み合わせることで、究極的な時間域と空間域の局在化が実現できる。これらの超高速プラズモンパルスは、プラズモン応答関数が得られれば励起フェムト秒レーザパルス波形整形により決定論的に制御可能である。そこで、周波数干渉走査型近接場顕微計測、相互相関暗視野イメージ計測を開発し、金ナノ構造上の局在プラズモン、プラズモン導波路のSPPパルス伝播、金テーパチップにおけるSPPナノ集光について広帯域応答関数を計測し、その応答関数に基づいたフェムト秒レーザパルス整形によってプラズモンパルスの時空間制御性を実証した。
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レーザー研究
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Opt. Express
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http://www.kami.elec.keio.ac.jp/about/report2012.html