研究課題
基盤研究(B)
任意の空間スケールにおいて,高い時間・空間分解能で,1台のシングルパルスレーザーと1台のカメラで捉えた画像から任意の作動流体(特に気体)の温度(-20~1000°C)と速度を多次元高精度同時計測する手法を開発した.本手法では感温性の燐光粒子を利用するため,燐光寿命,スペクトル,発光強度などの温度依存性といった燐光物質の光学特性データベースを作成した.また,エンジンの高効率化・環境負荷低減に寄与するため,可視化エンジンの温度・速度計測に適用した.
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