研究課題
基盤研究(B)
大型超伝導コイルではケーブル・イン・コンジット導体を用いるが,高磁界下で運転すると予期しない超伝導特性の劣化が発生する場合がある。この原因は,各素線が初期に予想されていた位置から大きく変位して外部磁界と不規則に鎖交して発生することによる。この特性劣化を究明するために,導体の製造パラメータ(素線占有率,撚りピッチなど)と圧縮変形を考慮した等面積法と各素線の機械的エネルギーを最小化する方法で3次元素線配置を解析し,実際の素線位置測定結果と比較した。その結果,種々の統計的指標が一致したので,この解析方法を基に特性劣化の原因を究明し,その対策を提案した。
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