研究課題
基盤研究(B)
高飽和磁化純鉄スピンナノクラスター(Fe-SNC)、および、そのバルクサイズの自己組織化集合体の作製を行い、軟磁気特性の獲得を図った。その結果、表面吸着力の弱い界面活性剤を用いることで、bcc相の生成を促し、バルク値に匹敵する200emu/g以上の飽和磁化を有するFe-SNCの合成に成功した。また、Fe-SNC自己組織化集合体では、Fe-SNC間で働く磁気双極子相互作用の増強により保磁力が1.7Oeまで低減することが分かった。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件) 産業財産権 (1件)
Journal of Applied Physics
巻: 115 ページ: 17A512-1-17A512-3
10.1063/1.4863940
日本磁気学会誌
巻: 36 ページ: 309 - 312
10.3379/msjmag.1209R001
巻: 35 ページ: 203 - 210
10.3379/msjmag.1104R007
Appl. Phys. Lett
巻: 98 ページ: 252505-1-252505-3
10.1063/1.3602313