研究課題
基盤研究(B)
医療用超音波デバイスや小型圧電アクチュエータの実現には、膜厚が厚い圧電膜が不可欠である。しかし、従来の薄膜製作法では、600度以上の結晶化プロセスのために、クラックが内部に入りやすく、精々数ミクロンが限界であった。これに対して、本研究では250度程度の低温合成が可能な水熱合成法に注目した。さらに、超音波アシスト水熱合成法を開発し、照射時間や照射超音波周波数を変えることにて、172ミクロンと非常に熱いニオブ酸カリウム厚膜を成膜することに成功した。
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