研究課題
基盤研究(B)
コンクリートは主幹建設材料として様々な構造物に利用されてきた。中には長年の利用によりひび割れや変質が顕在化して、安全性が不安視される構造物も存在する。このため維持管理により傷みの激しいコンクリートを的確に見つけ出し、対策を施すことが肝要である。そこで、コンクリート分野では未開発の透視技術に着目して、簡単にコンクリート内部のひび割れや欠陥が合理的に判定可能であるかを研究した。その結果、X線CT法は有用な可視化手法であり、ひび割れの立体画像の取得とその幅が数十μm程度まで検出可能であることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 1件)
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