研究課題
基盤研究(B)
本研究では、一定の空間領域内での平均ひずみを計測するロングゲージ(領域)光ファイバ(LG-FOS)センサと分布型センシング技術を開発するとともに、橋梁構造物の早期損傷検知と性能評価手法を確立した。具体的に、1.FBG方式とBOTDR/A方式によるLG-FOSセンサの高度化を行い、その優位性と実用性および耐久性を実験室レベルで検討した。2.LG-FOSセンサにより得られるひずみ分布により、構造物の早期損傷検知に対する各種指標を検討した。3.開発したセンサ、装置、検知アルゴリズムを基に、早期損傷検知システムを開発し、茨城県内のRC桁橋、新潟県内の既損傷PC箱桁橋など既設構造物の現場検証を進めた。
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