研究課題/領域番号 |
23360200
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
宇佐美 勉 名城大学, 理工学部, 教授 (50021796)
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研究分担者 |
原田 隆典 宮崎大学, 工学部, 教授 (70136802)
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連携研究者 |
葛 漢彬 名城大学, 理工学部, 教授 (90262873)
鈴木 森晶 愛知工業大学, 工学部, 教授 (90273276)
渡辺 孝一 名城大学, 理工学部, 准教授 (90387762)
葛西 昭 熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (20303670)
判治 剛 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (80452209)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 鋼橋 / 大地震 / 耐震補強 / 制震ダンパー / 鋼 / アルミニウム / 座屈拘束ブレース |
研究概要 |
鋼橋の耐震設計法の高度化のため.1)震源断層から橋梁までの地震動予測モデルを構築し,断層近傍の鋼橋の3次元応答特性を検討する.2)鋼製およびアルミ製BRBの低サイクル疲労特性を解明し,照査法を提案する.3)BRB付き鋼橋モデルの耐震性能を実験・解析により解明する.主要な成果は,1)対象橋梁の応答特性は断層の位置および断層上端の深さに大きく関係する,2)AL製BRBは,溶接によって著しく低サイクル疲労強度が低下するため,全ボルト接合BRBを開発した.3)BRBの高精度低サイクル疲労照査法を開発した.4)S製BRBはAL製BRBに比べ強度と剛性が高くなるため取り付け部材に損傷を及ぼす可能性がある.
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