研究課題
基盤研究(B)
将来の気候変動に伴う水循環の変化が水源の安全性に与える影響を予測するために、水循環を扱う水文学と微生物学とを融合させた新たな微生物水文学手法の開発を最終目的として、富士川流域やネパールカトマンズ盆地などを対象とした研究を行った。その結果、水文解析で用いるマルチスケール分布型流出モデル、および微生物解析で用いる水系感染症関与病原微生物の測定手法の開発を行った。また、これらの手法を実際の河川、地下水に適用して、DNAを用いた微生物群集解析と同位体解析の結果の関連性、降雨や土地利用が微生物の出現に与える影響などを明らかにした。
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