研究課題
基盤研究(B)
鋼構造柱梁溶接接合部の変形能力を向上させるために有孔フランジ工法、フランジ拡幅工法、H型鋼のスカラップ部分のフィレットを残した工法、現場での擬似ノンスカラップ工法など多くの実大破壊実験をおこなった。次に3次元有限要素法解析をおこない有孔フランジ工法に有効な穴数の決定方法を検討した。また、残存フィレット部の高さは2mm 前後が適切であることを確認した。その結果、変形能力を向上させるための推奨工法を幾つか提案することができた。
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鋼構造論文集
巻: 第20巻, 第79号 ページ: 81-89