研究課題
基盤研究(B)
強風下における飛散物の衝突を模擬できる耐衝撃試験装置を作成し、ISOおよびASTM規格の耐衝撃性能評価法に従った試験が実行可能であることを確認するとともに、日本における代表的な飛散物である和瓦を射出できる装置を開発した。開発した試験装置を用い、種々の板ガラスの耐衝撃性能を、ISO規格等に基づき明らかにした。さらに、和瓦の衝撃力をISO規格等で採用されている2x4木材の衝撃力で評価し、ISOおよびASTM規格と整合性がとれ、かつ、日本における強風災害の特性が反映された板ガラスの耐衝撃性能評価方法を提案した。得られた成果は、学会誌や協会機関紙、研究発表会やシンポジウムにおいて広く一般に公開した。
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