研究課題
本研究は、我が国の近代都市計画が現在までに生み出してきたもの、そしてその中で将来に遺していくべきものは何かを問い、「都市計画遺産」という新し概念のもとで、その扱い方について検討していくことを目的としている。研究期間の最終年度である平成25年度は、まず、我が国の「都市計画遺産」についてのリスト化をとりまとめ、出版に向けた準備を行った。さらに個別の「都市計画遺産」については、適宜、審査付き論文にとりまとめ、発表した。また、平成24年度中に実施したアメリカ、イギリス、オーストラリアでの「都市計画遺産」関連の取り組みの比較研究を実施し、準備稿を作成した。更に、我が国の「都市計画遺産」を相対化するために、2013年11月に中国の研究者3名(李百浩(東南大学)、侯丽(同済大学)、傅舒蘭(浙江大学))を招聘し、都市計画遺産セミナー「中国の都市計画史と日本の都市計画史 -学術コラボレーションの可能性を求めて」を開催し、公開での議論を行った。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (1件)
日本建築学会技術報告集
巻: 44 ページ: 311-316
日本建築学会計画系論文集
巻: 第79巻701号 ページ: 未確定
Storia Urbana
巻: 140/141 ページ: 127-153
巻: 78巻688号 ページ: 1301-1310
都市計画論文集
巻: 48-3号 ページ: 501-506
巻: 48-3号 ページ: 489-494
香川大学経済論叢
巻: 86巻2号 ページ: 249-276
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