研究課題
基盤研究(B)
非化学量論組成Fe2-xV1+xAl合金に元素置換すると,電気抵抗率が減少すると同時にゼーベック係数が増大する。ゼーベック係数の価電子濃度(VEC)依存性において,p型はFeリッチ合金(x<0)で110μV/K,n型はVリッチ合金(x>0)で-180μV/Kに達する。一方,V/Al非化学量論効果により,Fe2V1+xAl1-xおよびFe2VTaxAl1-x合金においてゼーベック係数の絶対値が増大するだけでなく,ピーク温度が400-600 Kまで上昇する。とくにTa置換と非化学量論の複合効果により熱伝導率が大幅に減少するため,無次元性能指数は400-500 KでZT=0.22を示す。
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