研究課題
基盤研究(B)
Ptクラスターをサブナノメートルから4nmの間でサイズを制御してグラフェンに高分散担持できた。PtのサイズによってCOの電気化学的酸化がどのように変化するかを調べた結果、Ptサブナノクラスターの活性が極めて高いことがわかった。粒子サイズが大きくなるとともに活性は低下する。サイズが小さいとPtの電子状態はバルクPtのものとは大きく異なる。すなわち、Pt/グラフェン触媒における炭素担体効果は著しい。また、窒素をグラフェンにドープするとPtクラスターの触媒活性や電子状態が変化することも明らかとなった。本研究成果は、グラフェンを用いた燃料電池への応用が可能であることを意味している。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 7件) 備考 (1件)
J. Phys. Chem. C
巻: Vol. 117 ページ: 3635 - 3645
10.1021/jp311852j
化学と工業 4 月号
巻: Vol. 66 , No.4 ページ: 307 - 309
超精密
巻: Vol.19 ページ: 25 - 29
Topics in Catalysis
巻: Vol. 56 ページ: 1560 - 1568
10.1007/s11244-013-0144-9
Electrochemistry
巻: Vol. 81 ページ: 650 - 654
10.5796/electrochemistry.81.650
触媒
巻: Vol. 54 ページ: 398 - 403
巻: Vol. 116 ページ: 22947 - 22953
10.1021/jp307327e
http://www.ims.tsukuba.ac.jp/~nakamura_lab/index.html