研究課題
基盤研究(B)
本研究では、培養細胞の高解像度2次元SPRイメージング観察、および交流電場下での配向状態の顕微鏡観察法(電界配向法)により、リアルタイムに個々の細胞の活性化状態や生死状態を判別する新規なバイオセンシング法を確立できた。開発した細胞応答観察法は、一切プローブ分子を要することなく、生理活性物質や薬物、毒物の簡便で、検出能の高いバイオセンシングを実現できた。今後もそのメリットを活かせる細胞を用いた薬物作用スクリーニングが重要な医薬品開発分野や、細胞の識別や分化判定が重要な細胞組織工学などの分野への応用を継続研究する計画である。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (18件) (うち招待講演 3件) 備考 (1件) 産業財産権 (2件)
Chemical Sensors, 30, Supplement A
巻: No.11
Chemical Sensors, 29, Supplement B
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http://evaweb.u-toyama.ac.jp/html/290_ja.html