研究課題
基盤研究(B)
(1)水槽試験結果にもとづき物理モデルを構築して、自航または曳航中の損傷船舶の波浪中における船体運動及び波浪荷重推定法を開発した。(2)上記(1)の推定法を用いて、破損確率と損傷を基点とする破壊の影響を考慮した転覆確率の数理モデルを開発した。強度評価については、縦曲げ最終強度を評価指標にした評価プログラムを開発した。(3)開発した転覆確率及び破損確率推定法を組み合わせて、双方を条件つき確率で評価できるようにした。さらに、これらの確率についてシリーズ計算を行い、両方を俯瞰的に評価した場合に支配的となる因子(確立)の特定を行う等の知見を集積した。
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Journal of Marine Science and Technology
巻: vol.18,No.1 ページ: 21-34