研究課題
基盤研究(B)
実用炉に向けて建設コストの低減が重要課題である。中心ソレノイド(CS)を小型にして低アスペクト比プラズマを実現することはコスト低減の決め手となる。このときプラズマ電流を立上げる手段が必要となるが、プラズマの近傍に構造物を要しないECH/ECCD方式が炉工学的に最適である。正常波の弱磁場側からの入射によるプラズマ電流立ち上げ方法として、斜め入射した正常波の内壁での鏡面反射により生じるX波を用いる方式が大型装置で有望であることを理論・実験で示した。加えて、高域混成共鳴層でのモード変換による電子バーンスタイン波を用いる方法も有望であることを小型の低アスペクト比トーラス実験装置で示した。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
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